ライオンちゃんがいない!

黄色いライオンちゃんの保護者さんが小さい時、いつもいつも手から離さない時期がありました。
もちろん寝る時も出かける時も一緒。
お風呂の時だけは、ドアの外でちょこんと待ってる…なくさないようハラハラでした。

しかし、ある日恐れていたことが起きました!

いつものように一緒におでかけしたあと、帰宅してからライオンちゃんがいないことに気づき、ちっちゃい保護者さんは大泣きです。

数時間後 、夜でしたが、一本の電話がありました。
「黄色いライオンさん、お宅様のでしょうか。うちで預かっています。いなくなってご心配をされているかなと思いお電話しました」

夕方に立ち寄った本屋の店員さんからでした。
絵本のところにちょこんといたようです。
「ありがとうございます!明日必ず迎えに行きますから、預かっておいてください。お願いします」

実は、そのライオンちゃんは立っている子だったので、とりあえず底に家族が電話番号を書いておきました。
本屋の店員さんが、その番号をみてかけてきてくれたのでした。
万が一どこかに置いてきてしまった場合、気づいた方が電話をかけてくれたらいいな、と、ためしに書いておいたのが役に立ちました。

小さな持ち主さんの手に、翌日にはほっとした顔のライオンちゃんが無事にいました。
見知らぬ人に対して感謝の気持ちでいっぱいになった、忘れられない出来事でした。

いつもありがとう

チョボンとの出逢いはピアノ教室の帰り道、小さな可愛いお店でチョボンは笑っていました。

フワフワの毛並みに立派な大きな耳そしてクルクルの目に美味しそうな栗鼻、手足は長くまるで
”うさぎの王子さま”
のようでした。

嫌々通うピアノ教室に見るに見かねた母親がチョボンを買ってくれました。

そして我が家に”うさぎの王子さま”が仲間入りしました。

家の中には他にたくさんのぬいぐるみたちがいましたが、いつしかチョボンもみんなと仲良く過ごすことが出来ました。

あれから40年と少し経ちましたがあの頃の母親はあれからすぐ亡くなってしまい生活がガラリと変わってしまいました。。。

そんな中いつもそばにいて励ましてくれたチョボンやたくさんのぬいぐるみたち。

きっとチョボンやたくさんのぬいぐるみたちは母親が連れて来た天使たちなんでしょうね。

今ではすっかり大人になったチョボン。

立派だった大きな耳は小さい頃兄との取り合いで両方失ってしまいました。
それ以来何となくおとなしく自分を出せなくなったように感じます。。。

今はぬいぐるみ病院の順番を待っています。

いつか又あの”うさぎの王子さま”に戻り笑顔いっぱいのチョボンに会えますように願っています。
そして愛しかないぬいぐるみの世界へ代表として入国させていただくことになりました。

楽しくのびのびと過ごせることを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願い致します。

おかえり天使ちゃん

もう数年前の話にはなりますが忘れられない出来事です。

普段とは違う取材仕事があった日でもあり、緊張や不安が拭えなかったので、
お気に入りの帽子と大好きなフモフモさん
『天使ブランのパスケース』(以下、天使ちゃん)
を身に付けて出かけていました。

慣れないながらもハードスケジュールをこなせたのも、天使ちゃんがそばで見守ってくれていたおかげです。

そんな中、帰宅電車の改札通過時天使ちゃんのリールが突然切れました。
それは私の緊張の糸が切れたようなタイミングで、天使ちゃんも長旅お疲れ様という気持ちで右手にずっと持っていました。
乗り換え改札通過の際ついに悲劇は起きました。

天使ちゃんがいない。さっきまで一緒にいたのに。

駅員にすぐ「天使の羽が生えた白いカエル」という特徴もろもろをを必死に伝えました。
あとは連絡待ちとなり、私は乗り換えた電車内で自分に絶望していました。

というのもこの日は落し物は二度目。朝の時点でお気に入りの帽子も実は失くしていました。
だからこそ二度も大切なものを失くす自分に、
情けなさと苛立ちとあまりもの喪失感に襲われ、立っていられないほどでした。
「疲れていた」なんて言い訳が許せるはずもなく。
天使ちゃんが今どこにいて不安になっていないか…

そろそろ最寄り駅に到着するという時、
「みつかったそうなので●●駅まで取りに来れますか」と駅員から連絡が来ました。
もっと具体的に言って下さっていたのに気が動転していて聞き取る事もやっとでした。
急いで引き返し、預かってくれている駅で無事に天使ちゃんと再会することが出来ました。
本当に本当に嬉しくて、帰りの電車内では涙を堪えて大事に家に連れ帰り、一緒に眠りました。

こうして今も一緒に暮らせているのは、拾って駅まで届けてくれた優しい誰かのおかげです。
その人も私にとっては「天使さん」です。
本当に感謝しています。心からありがとう。

私の大事な家族。くまさん。

まだ、20代の若い頃、卵巣破裂で、子宮全摘と言う手術をしなければならなくなりました。
子供は、一生生めません。結婚したばかりなのに。
心細くて悲しくて、妹に頼んでくまさんを病院に連れてきて貰いました。

子供なんて要らないと、割りきっていたつもりでしたが、
くまさんを見たとき本当に寂しくなりくまさんを抱き締めてずーっと泣いていました。

くまさんをベッドに寝かせて、トイレに行ったとき、病室にもどると、
看護士さんがいて、にこにこしながら、くまさんを抱いていて、
『あかちゃんがねているかとおもいました。』
と言ってくまさんをそっと渡してくれました。

その時、あぁ、そうだね、くまさんが大事な家族だと改めてくまさんを抱き締めながら泣きました。

くまさんは今でも大事な家族です。
いつも一緒に寝ています。
何かあるといつもくまさんにお話しします。
大事な家族です。

私にとってかけがえのない子達

もう十五年以上も前の出来事です。

私がカナダへ行った時ににうちの子達を一緒に連れて行きました。

色々と見てまわり、楽しかった思い出を胸に帰国となり、
待合室で待ってから合図と共に沢山の荷物を抱えて機内に入ったところ、アナウンスがありました。

クマのぬいぐるみをお忘れのお客様・・・・・と。
自分の手荷物を改めて見てみると、うちの子がいないことに気づいて、
慌ててCAさんのところへ行ったところ、間違いなくうちの子達でした!

ほんとにあの時は血の気が引く思いがして、
今この子達と会えているのは待合室の忘れ物を点検してくれた方に本当に感謝したいです。

その時に、この子達は私にとってかけがえのない子達だ!と改めて感じました。

本当になくてはならない存在です。

あの空港でそのまま忘れさられていたかと思うとゾッとします。

それ以来、うちの子達を連れて行く時はリュックに背負って行くようになりました。

じぇらこちゃんありがとう。

うちの可愛い「じぇらこ」との出会いは新婚旅行でした。
夫が珍しく可愛いね欲しいねと言ってそこから家族になりました。

私達夫婦は約5年間不妊治療をしていました。
その5年の月日にじぇらこにはとても助けられ励まされ心の支えとなりました。
辛い治療。精神的にも身体的にもとても辛かったとき。
夫婦喧嘩した時や辛い時、じぇらこを抱き締めて何度泣いたことかわかりませんが、
その度、私達夫婦に笑顔をもたらしてくれました。
治療の際の注射や移植の時もクリニックに通うときはいつも一緒に行っていました。

不妊治療の末、娘を授かり、出産、入院中の時も一緒に居てくれてました。

娘と初対面を果たし、娘はじぇらこが大好きでじぇらこが長女で娘が次女と様な生活となりました。

寝るときもお散歩にいくときもいつも一緒です。

今では二人でままごとをしたり、娘がねんねしようねと寝かしつけ布団を掛けたり本当に仲良しで
不妊治療をしている時、じぇらこと生まれてくる子どもが二人で仲良く遊ぶ姿を見たいなぁ、
そうなったらどんなに幸せなことだろう。と思いながら頑張っていました。

その夢が叶い、いつも一緒の娘とじぇらこ。
本当にじぇらこも娘も私達夫婦のところ来て家族になってくれて嬉しくて
二人が遊んでいる姿を見ると涙が出ることがあります。

ぬいぐるみも家族です。
本当にかけがえのない家族。
娘もぬいぐるみとしてではなく家族だと思ってくれていると思います。

じぇらこちゃんありがとう。

心を支えてくれる大切な家族

小学生の頃に買ってもらたのですが長年ずっと一緒に過ごし、
高校生の時盲腸になり急遽手術、

入院する事になった際に母親に「何か必要なものある?」
と聞かれた時真っ先にこの子を連れてきて欲しいと頼みました。

看護師さんや達にも可愛がってもらい術後の抜糸の時も痛みに耐えながら手を握っていました

母親の葬儀の時に葬儀所で1日泊まる時にも連れていきました

寂しくて悲しくて堪らなくなるとずっと抱き締めていたした

今でもこの子は心を支えてくれる大切な家族です

こころを生かしてくれた、かけがえのない存在。

幼少期に愛用していたタオルケットがぼろぼろの破片になった頃、
不思議と現れてくれたのが今そばにいるぬいぐるみたち、大きくなったくたくたピカチュウさんでした。

わたしの生まれた家庭は虐待や暴力などが絶えず、色々な悲しみや孤独感に苛まれて過ごしていました。

そんな中、唯一安心できる、
こころを生かしてくれた存在がぬいぐるみたちでした。

話しかけていると笑ったりムッとしたりする表情がわかるようになって嬉しかったり、
ぬいぐるみたちが毎日寂しくないように交代で抱っこして眠ったり、
食事やおやつを一緒に食べたり、
悲しくてたまらないときにぎゅっと抱きしめてニコニコと見つめてくれるぬいぐるみに本当に慰められたり…

つらくてたまらなくて何日も何日も涙がとまらず、
もう生きていることをやめてしまおうと考えたとき

(ああ、でも、くたに会えなくなるのはいやだな)

と真っ先に思い浮かびました。

わたしを引き留め生きる希望を与えてくれた、
わたしの人生を生かし続けてきてくれた、
そしていまもやさしく寄り添ってくれるかけがえのない存在です。